- スキンケアをしっかりしているのにニキビが全然治らない
- ニキビ・ニキビ跡に効く市販薬を教えて欲しい
- なんとかして顎ニキビを治したい！
マスク生活で最近問題になっている顎ニキビ。
スキンケアをしっかりしてもなかなか治らず、効果のある市販薬を探している人も多いです。
ご飯を食べるときなど、必ずマスクを外さないといけないのがつらいですよね、、
僕は一時期、マスクとストレスでニキビだらけでしたが、スキンケアと食生活、薬を服用したことで、ニキビの数が大幅に減りました。しかしそれまでの間、無駄な努力を何度も繰り返してきました。
僕と同じ失敗をしないでほしいです！
そこで今回の記事では、顎ニキビ・吹き出物によく効く市販薬や、市販薬のメリット・デメリットなどを詳しく解説していきます。
この記事を読めば、顎ニキビ・吹き出物によく効くといわれる市販薬や、市販薬のメリット・デメリットががわかります。
それでは、本文をどうぞ。
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1.顎ニキビ・吹き出物によく効くおすすめの成分
顎ニキビ・吹き出物を治すうえで意識すべきことは以下の3つです。
- 毛穴の詰まりを取る成分が含まれているか
- 殺菌作用があるか
- 抗炎症成分が含まれているか
そもそもニキビができる原因は性別・年齢問わず同じなので、これらの成分を確認しつつ、あなたの肌状況にあった薬を選べばOKです。
>>【繰り返す顎ニキビから卒業しよう】顎ニキビができる原因と対策を徹底解説！
1-1.毛穴の詰まりを取る成分の代表例
毛穴の詰まりを取る成分の代表として挙げられるのは以下の2つです。
- イオウ
- サリチル酸
ニキビは、皮脂が過剰分泌して毛穴が皮脂や汚れで詰まり、アクネ菌が増殖することで起こります。
ですので、毛穴の詰まりを取ることで、新しくできるニキビを予防したり、ニキビの悪化を防ぐことができます。
1-2.殺菌作用のある成分の代表例
殺菌作用のある成分の代表として挙げられるのは以下の3つです。
- イソプロピルメチルフェノール
- レゾルシン
- クロルヘキシジン
ニキビを防ぐ・治すためには、増殖しすぎてしまったアクネ菌を正常な数まで減らす必要があります。
そのため、殺菌作用のある薬を使う必要があるのです。
1-3.抗炎症成分が含まれている成分の代表例
抗炎症成分が含まれている成分の代表として挙げられるのは以下の3つです。
- グリチルリチン酸2K（グリチルリチン酸ニカリウム）
- イブプロフェンピコノール
- アラントイン
ニキビを治すためには、アクネ菌を減らすだけではなく、炎症を抑えたり、皮脂の量を抑えることが大切です。
そのため、抗炎症作用のある薬を使う必要があるのです。
2.顎ニキビ・吹き出物によく効く市販薬のおすすめ10選
顎ニキビ・吹き出物によく効く市販薬のおすすめの薬は以下の10つです。
- イハダ アクネキュアクリーム
- オロナインＨ軟膏
- アンナザルベエース
- アポスティークリーム
- ビフナイトs ニキビ治療薬
- クレアラシル
- ペアアクネクリームW
- メンソレータムアクネス ニキビ治療薬
- クロロマイセチン軟膏２％A
- キシロＡ軟膏
No.1：イハダ アクネキュアクリーム
顎ニキビ・吹き出物によく効く市販薬のおすすめ1つ目は、イハダ アクネキュアクリーム
です。
ニキビの炎症を鎮めるイブプロフェンピコノールと、アクネ菌を殺菌するイソプロピルメチルフェノールのW有効成分が、ニキビ・吹き出物を効果的に治療してくれます。
また、ノンステロイド・弱酸性・ノンアルコールなので刺激が少ないのもうれしい点。
大人ニキビに最適なさっぱりした使い心地の塗り薬です。
>>イハダ アクネキュアクリーム｜IHADA〈イハダ〉 – 資生堂薬品
No.2：オロナインＨ軟膏
顎ニキビ・吹き出物によく効く市販薬のおすすめ2つ目は、オロナインＨ軟膏です。
少量を軽くすりこむことで、思春期ニキビ・大人ニキビに効果が期待できます。
背中ニキビやマスクニキビにも効果的です！
No.3：アンナザルベエース
顎ニキビ・吹き出物によく効く市販薬のおすすめ3つ目は、アンナザルベエースです。
ニキビの頭を柔らかくして、毛穴を開いて詰まった皮脂の排出を促してくれます。
さらに、余分な皮脂を吸収・幹部を乾燥し、最近による炎症や膿を抑えてくれる役割もあります。
No.4：アポスティークリーム
顎ニキビ・吹き出物によく効く市販薬のおすすめ4つ目は、アポスティークリームです。
抗炎症・殺菌成分、さらに肌代謝を促すビタミンEを配合したニキビ治療薬です。
また、血行を良くし、肌の代謝と殺菌効果を高める特徴もあります。
弱酸性・無香料・無着色なので肌にもやさしいです♪
>>APOSTY｜アポスティー 肌トラブルに製薬会社のアプローチ
No.5：ビフナイトs ニキビ治療薬
顎ニキビ・吹き出物によく効く市販薬のおすすめ5つ目は、ビフナイトs ニキビ治療薬です。
余分な皮脂を吸収してくれる角質軟化成分イオウや、ニキビの原因であるアクネ菌に優れた殺菌効果を持つイソプロピルメチルフェノールが配合されています。
ニキビの皮脂を吸収、ハレ・赤みを抑える特徴があります。
>>ビフナイトsニキビ治療薬 18g 小林製薬【第3類医薬品】
No.6：クレアラシル
顎ニキビ・吹き出物によく効く市販薬のおすすめ6つ目は、クレアラシルです。
ビタミンEにより、ニキビの悪化を抑制する効果があります。
また、消炎作用もあるので、はれ・赤みを抑えることができます。
No.7：ペアアクネクリームW
顎ニキビ・吹き出物によく効く市販薬のおすすめ7つ目は、ペアアクネクリームWです。
有効成分のイブプロフェンピコノールが、ニキビのもととなるコメドの生成を抑えるとともに赤ニキビの炎症を鎮め、吹き出物、ニキビをもとから治療してくれます。
さらに有効成分イソプロピルメチルフェノールが、アクネ菌などを殺菌することで、吹き出物・ニキビの進行を抑えます。
肌にすっとのびて透明になるクリームなので、塗った上からメイクもできるのがうれしい点です。
No.8：メンソレータムアクネス ニキビ治療薬
顎ニキビ・吹き出物によく効く市販薬のおすすめ8つ目は、メンソレータムアクネス ニキビ治療薬です。
4つの有効成分が赤いニキビ・痛いニキビを効果的に改善する、クリームタイプの医薬品です。
角質軟化・皮脂吸収成分のイオウが角質を柔らかくしてニキビの頭部を開き、余分な皮脂を取り除いてくれます。
また、毛穴に詰まった皮脂（ニキビの芯）・汚れを吸収したり、抗菌作用でニキビを治します。
ほかにも、ニキビの原因菌となるアクネ菌を殺菌する有効成分のレゾルシンや炎症を抑えるグリチルレチン酸、血行を促進して患部の直りを助けるトコフェロール酢酸エステル（ビタミンE誘導体）が入っています。
健康な素肌と同じ弱酸性で、肌に塗っても目立ちにくいクリームです！
No.9：クロロマイセチン軟膏２％A
顎ニキビ・吹き出物によく効く市販薬のおすすめ9つ目は、クロロマイセチン軟膏２％Aです。
抗生物質クロラムフェニコールが化膿した患部を治してくれます。
患部に塗ってもテカらないクリーム剤なので、顔にできたおでき・ふきでものにもおすすめです。
>>クロロマイセチン軟膏2%A – 第一三共ヘルスケア株式会社
No.10：キシロＡ軟膏
顎ニキビ・吹き出物によく効く市販薬のおすすめ10つ目は、キシロＡ軟膏です。
患部の痛みをはやくしずめ、かゆみ、はれをおさえてくれます。
また、刺激が少ない油性基剤を使用しているので、傷口をやさしく保護してくれます。
3.顎ニキビ・吹き出物ができたときに市販薬を使うことのメリット3選
顎ニキビの薬を市販で買うメリットは以下の3つです。
- 基本的にいつでも買える
- 診察代がかからない
- 診察がなく薬をもらうまでに時間がかからない
3-1.基本的にいつでも買える
顎ニキビの薬を市販で買うメリットの1つ目は、基本的にいつでも買えるということです。
皮膚科とは違い休診日や診察時間の制限もないので、焦ることなく市販薬を買うことができます。
部活や仕事があっても安心です♪
もちろん、家の近くに薬局がない人もいるかもしれません。
ただ、学生の人は通学中、社会人の人は通勤中に薬局が1つや2つはあると思います。
いつでもどこにいても薬を買うことができるのはメリットと言えるでしょう。
3-2.診察代がかからない
顎ニキビの薬を市販で買うメリットの2つ目は、診察代がかからないということです。
当然ですが、できるだけ最低限のお金でニキビ・ニキビ跡を治したいですよね。
しかし、皮膚科を受診すると、薬代に加えて診察代が毎回かかります。
保険適用ですし、そこまで高くはないんですけどね、、
ただ、市販薬であれば診察代などはなく、発生するのは薬代のみです。
できるだけ費用を抑えられる点はメリットと言えるでしょう。
3-3.診察がなく薬をもらうまでに時間がかからない
顎ニキビの薬を市販で買うメリットの3つ目は、診察や薬をもらうまでに時間がかからないということです。
薬局で市販薬を買う場合、どれだけ遅くても10～20分で終わることがほとんどで、たいして時間がかかりません。
普通の買い物と変わりません♪
しかし、皮膚科を受診して薬をもらう場合、受診する皮膚科にもよりますが、最低でも30分はかかります。
診察はあっという間に終わるのに、かなり待たされるんですよね、、
どうせ薬をもらうのであれば、できるだけ早く欲しいですよね。
診察自体がなく、短い時間で薬をもらえるのはメリットと言えるでしょう。
4.顎ニキビ・吹き出物ができたときに市販薬を使うことのデメリット5選
顎ニキビの薬を市販で買うデメリットは以下の5つです。
- 医師にアドバイスをもらうことができない
- 抗生物質の飲み薬がない
- 薬があなたにあっているかわからない
- ニキビ・ニキビ跡に対する不安はが残る
- 保険適用にならない
4-1.医師にアドバイスをもらうことができない
顎ニキビの薬を市販で買うデメリットの1つ目は、医師に的確なアドバイスをもらうことができないということです。
自分で肌タイプを診断したり、ニキビ・ニキビ跡の原因を調べたりすることはできますが、自分で調べてもわからないようなことが肌の中で起こっている場合もあります。
できるだけ最短でニキビ・ニキビ跡を治していきたいですよね、、
ただ、市販の薬を買う場合は、誰かに頼ることなく、自分で薬を決める必要があります。
薬剤師はいますが医師はいないので、アドバイスもらうことは期待できません、、
知識の豊富な医師に的確なアドバイスをもらうことができないのはデメリットと言えるでしょう。
>>【繰り返す顎ニキビから卒業しよう】顎ニキビができる原因と対策を徹底解説！
4-2.抗生物質の飲み薬がない
顎ニキビの薬を市販で買うデメリットの2つ目は、抗生物質の飲み薬がないということです。
皮膚科で治療を行う場合、漢方薬やビタミン剤の他に抗生物質の飲み薬が出されることがあります。
しかし、市販薬には抗生物質の飲み薬がありません。
抗生物質の飲み薬が必要だとしても、手に入れられないのはデメリットと言えるでしょう。
4-3.薬があなたにあっているかわからない
顎ニキビの薬を市販で買うデメリットの3つ目は、薬があなたにあっているかわからないということです。
世の中にはたくさんの肌トラブルを抑える薬がありますが、必ずしもすべての薬があなたの肌にあっているかはわかりませんし、間違ったケアをしてしまうと状況が悪化してしまう可能性もあります。
肌にあわない薬を買ってニキビ・ニキビ跡が悪化したら最悪ですよね、、
そして、薬局にいるのは薬剤師なので、薬には詳しいですが、肌状態を見極めてくれるわけではありません。
皮膚科とは違い、自分で肌状況を分析して薬を選ばなくてはいけないというのはデメリットと言えるでしょう。
4-4.ニキビ・ニキビ跡に対する不安が残る
顎ニキビの薬を市販で買うデメリットの4つ目は、ニキビ・ニキビ跡に対する不安がが残るということです。
皮膚科で薬を出してもらうと、「飲んでいれば（塗っていれば）大丈夫」という気持ちになれるのですが、市販薬の場合、自分にあった薬なのかわからないので「ほんとうに治るのか？」という気持ちになります。
もちろん、何もしないよりかはストレスは軽減されますが、それでも皮膚科で処方される薬を飲むよりかは不安は残ります。
多少ではあれど、ニキビ・ニキビ跡に対するストレスが残るのはデメリットと言えるでしょう。
4-5.保険適用にならない
顎ニキビの薬を市販で買うデメリットの5つ目は、保険適用にならないということです。
医薬品は副作用などのリスクの大きさに応じて、「薬局医薬品」「要指導医薬品」「一般用医薬品」に分類されるのですが、市販薬はどれも保険適用に該当しません。
引用：保険適用になる薬と、ならない薬では、薬効、安全性、流通の仕方がどう違うの?
つまり、皮膚科で処方される医薬品は本来かかる費用の3割の負担で良いのですが、市販で薬を買うと10割負担になるということです。
市販薬の値段は自由価格なので、お店によって薬の値段も変わってきます、、
保険適用にならず、費用を軽減できないのは大きなデメリットと言えるでしょう。
5.市販薬で飲み薬はビタミン剤しかないので飲むなら漢方薬を使おう
皮膚科での処方箋と違って、市販薬で飲み薬を探しても抗生物質の飲み薬はなく、チョコラBBのようなビタミン剤か漢方薬しかありません。
一応チョコラBBは医薬品なんですけどね、、
一般的にニキビの治療では抗生物質の飲み薬か塗り薬を使って行います。
ですので、市販の飲み薬を買おうとしている人は、塗り薬が効かなかったときの次の手段として選ぶようにしましょう。
また、市販のビタミン剤がどれだけニキビ治療に役立つかははっきりしておらず、『尋常性痤瘡治療ガイドライン 2017』にも「推奨はしない」と書かれているので、飲み薬を使うのであれば、漢方薬を選んだ方がよいでしょう。
おすすめの漢方薬は以下の3つです！
5-1.荊芥連翹湯（けいがいれんぎょうとう）
荊芥連翹湯（けいがいれんぎょうとう）は、医薬品の漢方薬です。
首から上の炎症に効く漢方薬で、鼻づまりや扁桃炎、ニキビなどに効果を期待することができます。
また、鼻の通りをよくするという特徴もあります。
5-2.十味敗毒湯（じゅうみはいどくとう）
十味敗毒湯（じゅうみはいどくとう）は、医薬品の漢方薬です。
身体にたまっている膿が出るような皮膚症状を改善してくれると言われています。
また、女性ホルモンの分泌を促進して、ニキビを改善に導くことが可能です。
ホルモンバランスについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね！
>>顎ニキビの原因はホルモンバランス！？簡単にできる対策法を徹底解説！【女性必見です】
5-3.清上防風湯（せいじょうぼうふうとう）
清上防風湯（セイジョウボウフウトウ）は、医薬品の漢方薬です。
溜まった熱を冷まして、かゆみを抑えるとともに、膿を排出し、首から上の肌トラブルを改善すると言われています。
油っぽい肌にできる「思春期ニキビ」に効果がある漢方薬です。
思春期ニキビについてはこちらの記事で詳しく解説しています！
>>思春期の顎ニキビの原因は皮脂の過剰分泌！？対策方法を徹底解説！【高校生必見】
6.時間が取れるなら市販薬よりも皮膚科を受診するほうがおすすめ
ここまで、顎ニキビ・吹き出物ができたときにおすすめの市販薬や、市販薬を使うことのメリット・デメリットを紹介してきました。
ただ、もし時間が取れるのであれば、市販薬よりも皮膚科を受診して処方箋を出してもらうことをおすすめします。
人によっては交通費がかかってしまったり、部活や仕事を少し早く切り上げなくてはいけないかもしれませんが、ニキビ・ニキビ跡を最短で治したいのであれば、知識の豊富な医師を頼らない手はありません。
もし、時間を作ることができるのであれば、一度皮膚科を受診してみることをおすすめします。
なかなか休みを取れないときは、忙しいことを伝えることで、薬を多めに出してもらえることもあります！
>>顎ニキビの薬を皮膚科でもらうべき理由6選【繰り返すニキビをなくしていこう】
最後に：顎ニキビ・吹き出物によく効く市販薬をうまく使いこなして肌悩みをなくしていこう
今回は、顎ニキビ・吹き出物によく効く市販薬や市販薬のメリット・デメリットなど解説してきました。
内容をまとめるとこんな感じです！
日頃のスキンケアや食生活でニキビ・ニキビ跡を治せればよいですが、なかなか治らない場合は市販薬を使うことで改善に近づくことができます。
学校や会社、子育てなどでなかなか時間が取れない人はぜひ活用してみてくださいね！
ぜひあなたもこの記事を参考に、必要であれば市販薬を使ってニキビ・ニキビ跡を治していきましょう！
この記事があなたの役に立っていたら嬉しいです！
それでは！
>>【初回限定&返金保証あり】オルビスのニキビ専用スターターセットを使ってみる
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