- スキンケアをしっかりしているのにニキビが全然治らない
- 本格的にニキビ・ニキビ跡を治すために薬を使おうと思っている
- ニキビ・ニキビ跡を治すには市販薬と処方箋のどっちが良いのか教えて欲しい！
知らないうちにポツっとできている顎ニキビ。
スキンケアをしっかりしても、なかなか治らない厄介なニキビです。
ご飯を食べるときなど、必ず外さないといけないのがつらいですよね、、
僕は一時期、マスクとストレスでニキビだらけでしたが、スキンケアと食生活、皮膚科を受診して薬をもらったことで、ニキビの数が大幅に減りました。しかしそれまでの間、無駄な努力を何度も繰り返してきました。
僕と同じ失敗をしないでほしいです！
そこで今回の記事では、市販薬と処方箋の違いをわかりやすく解説していきます。
この記事を読めば、市販薬と処方箋の違いや特徴、ニキビを治すためにどっちの薬を使うべきかがわかります。
それでは、本文をどうぞ。
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1.市販薬と処方箋の違い
市販薬と処方箋の違いは、以下の7つが挙げられます。
- 医師に相談できるか
- 薬を自分で選ぶ必要があるか
- 薬をもらえるまでの時間
- 飲み薬(抗生物質)があるか
- 診察代がかかるか
- いつでも薬を手に入れられるか
- 保険適用なのか
簡単にまとめるとこのようになります！
| 市販薬 | 処方箋 | |
|---|---|---|
| 医師に相談できるか | できない | できる |
| 薬を自分で選ぶ必要があるか | あり | なし |
| 薬をもらえるまでの時間 | 短い | 長い |
| 飲み薬(抗生物質)があるか | なし | あり |
| 診察代がかかるか | なし | あり |
| いつでも薬を手に入れられるか | できる | できない |
| 保険適用なのか | なし | あり(一部なし) |
1-1.医師に相談できるか
市販薬と処方箋の違いの1つ目は、医師に相談できるかということです。
皮膚科を受診すれば医師に相談をすることができますが、市販薬を買う場合は、医師はいないので、相談することができません。
薬局にいるのは薬剤師なので、相談することはむずかしいでしょう、、
1-2.薬を自分で選ぶ必要があるか
市販薬と処方箋の違いの2つ目は、薬を自分で選ぶ必要があるかということです。
皮膚科を受診すれば何も考えていなくともあなたに最適な薬を出してくれますが、市販薬を買う場合は、自分の肌状況にあった薬を選ぶ必要があります。
肌にあわない薬を買ってしまうと効果がなかったり、最悪の場合、悪化する可能性があるので注意が必要です、、
1-3.薬をもらえるまでの時間
市販薬と処方箋の違いの3つ目は、薬をもらえるまでの時間です。
薬局で市販薬を買う場合、どれだけ遅くても10～20分で終わることがほとんどで、たいして時間がかかりません。
普通の買い物と変わりません♪
しかし、皮膚科を受診して薬をもらう場合、受診する皮膚科にもよりますが、最低でも30分はかかります。
診察はあっという間に終わるのに、かなり待たされるんですよね、、
1-4.飲み薬(抗生物質)があるか
市販薬と処方箋の違いの4つ目は、飲み薬(抗生物質)があるかです。
処方箋の場合は、抗生物質の飲み薬がありますが、市販薬の場合はありません。
市販薬で飲み薬を買う場合は、ビタミン剤か漢方薬から選ぶ必要があります、、！
1-5.診察代がかかるか
市販薬と処方箋の違いの5つ目は、診察代がかかるかです。
処方箋の場合は、皮膚科を受診しなくてはいけないので診察代がかかりますが、市販薬の場合は診察代はかかりません。
毎回皮膚科に通うとなると、少し馬鹿らしく感じてしまうときもありますよね、、
1-6.いつでも薬を手に入れられるか
市販薬と処方箋の違いの6つ目は、いつでも薬を手に入れられるかです。
処方箋の場合は、皮膚科が休診日だったり、診察時間を過ぎてしまうと薬を処方してもらうことができません。
しかし、市販薬であれば、薬局さえあれば基本的にいつでも買うことができます。
部活や仕事があっても安心です♪
1-7.保険適用なのか
市販薬と処方箋の違いの7つ目は、保険適用なのかです。
もちろん、健康保険証などは必要になりますが、ニキビ・ニキビ跡は「皮膚の病気」という扱いなので、皮膚科を受診する場合、保険が適用されます。
一方、市販薬の場合、保険適用になりません。
処方箋の場合、本来かかる費用の3割の負担で良いのはありがたいですね♪
2.時間があるなら市販薬よりも皮膚科を受診して処方箋をもらうべき
市販薬と処方箋の違いは分かったと思いますが、もし時間があるのであれば、市販薬よりも皮膚科を受診して処方箋をもらうことをおすすめします。
なぜなら、皮膚科を受診して処方箋をもらうことで、このようなメリットがあるからです。
- 医師に的確なアドバイスをもらうことができる
- あなたにあった薬を処方してもらえる
- ニキビ・ニキビ跡に対するストレスが減る
- 医薬品なので効果を期待できる
- 繰り返すニキビを根本からつぶせる
- 保険適用なのでお財布にやさしい
もちろん市販薬には、診察代がかからないことや、いつでも買うことができるといったメリットはあります。
ただ、知識の豊富な医師に的確なアドバイスをもらえたり、自分の肌にあった薬をすぐに出してくれること、保険適用でお財布にやさしいことなどを考えると、皮膚科を受診して処方箋をもらったほうが最短でニキビ・ニキビ跡を治しやすいといえます。
ニキビ・ニキビ跡に対する精神的ストレスも減ります♪
ニキビは、尋常性ざ瘡（じんじょうせいざそう）という皮膚の病気です。
もし、時間を摂ることができるのであれば、市販薬を買う前に、まず皮膚科を受診して処方箋をもらった方がよいでしょう。
>>顎ニキビの薬を皮膚科でもらうべき理由6選【繰り返すニキビをなくしていこう】
3.ニキビ・ニキビ跡におすすめの市販薬
ニキビ・ニキビ跡におすすめの市販薬は以下の10つです。
- イハダ アクネキュアクリーム
- オロナインＨ軟膏
- アンナザルベエース
- アポスティークリーム
- ビフナイトs ニキビ治療薬
- クレアラシル
- ペアアクネクリームW
- メンソレータムアクネス ニキビ治療薬
- クロロマイセチン軟膏２％A
- キシロＡ軟膏
ニキビができる原因は年齢・性別問わず同じです。
ですので、市販薬を買うときは、「毛穴の詰まりを取る成分が含まれているか」「殺菌作用があるか」「抗炎症成分が含まれているか」の3つをふまえ、自分の肌にあった市販薬を買えば大丈夫ですよ。
詳しくはこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね！
>>顎ニキビ・吹き出物によく効く市販薬のおすすめ10選【近くの薬局に行けばOKです】
4.ニキビ・ニキビ跡で処方されることが多い薬
皮膚科でよく処方してもらえる薬の一例はこちらです。
肌の状態によって、塗り薬や飲み薬を出してもらえます！
塗り薬でよく出される処方箋は以下の8つです。
- イオウカンフルローション
- エピデュオゲル
- ダラシンT
- ゼビアックス
- ディフェリンゲル
- デュアック配合ゲル
- アクアチム
- ベピオゲル
そして、飲み薬よく出される処方箋は以下の9つです。
- ミノマイシン
- ビブラマイシン
- ロキシスロマイシン
- レボフロキサシン
- ファロム
- フラビタン
- ビドキサール
- シナール
- ステロイド
処方箋として出される塗り薬・飲み薬は、とても効果が高く、あなたにあった薬なので安心して使うことができます。
臨床試験では赤にきびを2週間で約6割、12週で約9割減少する効果が認められているものもありますよ！
>>顎ニキビの薬を皮膚科でもらうべき理由6選【繰り返すニキビをなくしていこう】
5.市販薬と処方箋は併用してもよいのか【結論：医師か薬剤師に相談すること】
市販薬と処方箋を併用してよいものはあります。
ですが、なかには「併用禁忌」と言われる併用してはいけない薬もあります。
注意が必要な「併用注意」という薬もあります！
ですので、処方された薬を服用中に市販薬を買う場合は、医師か薬剤師に必ず相談するようにしましょう（逆も同じ）。
そのとき、あった方がよいのがお薬手帳。
お薬手帳を医師・薬剤師に見せることで飲み合わせの悪い薬や薬の重複を避けることができます。
また、お薬手帳を持っていくことで、医療費が安くなるのも大きなメリット。
お薬手帳を持っている場合は、忘れずに持っていくようにしましょう。
お薬手帳は全国の調剤薬局で無料でもらえるので、持っていない人はこの機会にもらうのがおすすめです！
最後に：ライフスタイルに合わせて市販薬と処方箋を使いこなそう
今回は、市販薬と処方箋の違いや特徴、ニキビを治すためにどっちの薬を使うべきかなどを解説してきました。
内容をまとめるとこんな感じです！
| 市販薬 | 処方箋 | |
|---|---|---|
| 医師に相談できるか | できない | できる |
| 薬を自分で選ぶ必要があるか | あり | なし |
| 薬をもらえるまでの時間 | 短い | 長い |
| 飲み薬(抗生物質)があるか | なし | あり |
| 診察代がかかるか | なし | あり |
| いつでも薬を手に入れられるか | できる | できない |
| 保険適用なのか | なし | あり(一部なし) |
この記事のポイント
・時間があるなら市販薬よりも処方箋の方がおすすめ
・市販薬と処方箋を併用する前に医師か薬剤師に相談すること
市販薬と処方箋のどちらもメリット・デメリットがありますが、時間があるのであれば、知識の豊富な医師に診てもらえる処方箋の方がおすすめです。
的確なアドバイスや、あなたにあった薬を処方してくれるのが一番大きいです！
ぜひあなたもこの記事を参考に、うまく市販薬と処方箋を生活に取り入れて、ニキビ・ニキビ跡のない肌にしていきましょう！
行動するあなたを心から応援しています♪
この記事があなたの役に立っていたら嬉しいです！
それでは！
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